歌詞の内容を説明する役目

作詞の添削/アドバイスを注文を受けてしていると、回答を送った後に、書き手からしばしば説明/解説をもらう事があります。
「ココはこういう事で、ソコはこういう意味で、・・・」等々と解説をされる事は珍しくありません。

書き手さんも、添削した当方に、判り易く伝えようというつもりで頑張って丁寧に書いて伝えてくれます。
別に、悪気は無く、又、当方も気持ちは解ります、初心者の頃の当方も同じ事を通信講座の先生宛に何回かやってましたから。

しかし、歌詞の内容を説明する役目というのは、作品の表現の中で全て機能しているべき事であり、その表現でのみ、読み手/聴き手に伝えられて然るべきものです。

歌詞というのは、国語の教科書の文章や、論文などではないので、特別な表現/文体を狙った作品であるものを除いて、歌詞であるべきこその、らしい表現/言葉遣いというのがあるので、やはり、その表現の中で可能な限り伝えなければなりません。

ある時、当方も同様の事を、通信講座の添削の先生宛にやっていた際に、先生から返って来た返事で、
「~あなたは、作品含めた自分を理解してほしいのではないでしょうか?しかし、そこ(=プロの世界)にあるのは理解ではなく評価だけです。~」
という回答がありました。

まさしくその通りなのだと思います。




自分はこういうつもりなんだ!
こういう意味合いで書いたんだ!
・・・とどんなに思っても、制作の現場でOKが出なければ、ボツになるか、修正するか、でしょう。
そして、場合によってはその歌詞は永遠に世に出ないで終わるか、という可能性も普通にあります。
自主制作楽曲に活かす、という道もありましょうが・・・。
ある種、それで、誰の目にも耳にも触れずに葬り去られるという事はなくなるのかもしれませんが。

評価/審査するディレクター、時には作曲家、時には歌い手さんに、どれだけ通用するか、そこを突破するしかなさそうです。


windzblue

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントする