作詞の構成時の文字数のバランスを一考する

歌詞を書く際においてですが・・・。

まだまだやりはじめの初心者の頃には、書きたい思いが溢れてきて、「アレも書きたい、コレも書きたい・・・」となり、文章がどんどん湧いてきて、文字数も多くなってしまいがちな事はある事でしょう。

何作品か書いてきて、少し書きなれてきたら、造りにも徐々に意識を向けて書くのが良いのですが、
よく一般に、Aメロ、Bメロとか、ツーハーフとかという言葉もあるにはありますが、必ずしもそれに杓子定規に沿う必要はありません。無理にそういう体裁にする事はないのですが、しかし、構成、作品としての組み立てはある程度必要で、

例えば、Bメロ、サビ、Aメロ、間奏、Bメロ、サビ、Aメロ、ラスト・・・という変速的な造りでも、要は、制作の場でOKが出てそのまま制作に入れれば良いわけで、決して「ダメ」という事ではないわけですが、
その際にも、AならA、BならBで、括りの仲間としてのまとまりや、文字数のバランスは考えたいものです。

起承転結的なバランスという事も言えましょうが、メロディーを付ける際の事を想定すれば、想像しやすいと思うのです。
自分で作曲もやる人は、普段からやっている事かと思いますので解り易いかもしれませんが、

上の画像は非常にザックリと書き示しただけのものですが、
Aと、Bと、サビが、ブロック各々で、ほぼ同じ文字数量だと歌詞的にもメロディーライン的にも歌い手的にも、起伏と言うか、抑揚というかが分かり難く、付け難く、歌っていても、感情の入れ方にも影響は少なからずある事と想定します。




有名な歌手の曲の歌詞カード視れば、大体判るかと思われますが、
各箇所の造りを視て、ブロックごとの文字数はそれなりに変化しているケースが大半でしょう。
詞先においても、曲先においても、文字数量がほぼ同じだと、かなり創り難いのではないかと思います。

書き始めの頃は、思いが先に立ち、そこまで中々考えにくい事もありましょうが、少し慣れてきたら、始めからそれを意識した状態で書き始める方が、恐らく楽になる事でしょう。

言葉を削る/足す、という技巧的な事も絡んでくる事です。が、頑張ってみて欲しいと思います。


windzblue

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